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日経平均採用銘柄ってどうやって決まる?

 みなさんこんにちは。ブログ主です。日経平均も金融緩和などの影響で3万円付近でもみ合っていますがこの先どうなるのでしょうか。個人的には金融引き締め関連の発言があるまではこのバブル相場が続くと思っております。とはいえリスク管理は大事ですが汗

 さて今日はそんな日経平均の採用銘柄の

①採用方法

②採用されるメリットデメリット

③について記事を書こうと思います。

1.採用方法

 日経平均とは、東証一部に上場している企業225社の平均です。

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 みなし額面や除数については少し本題からそれるので割愛しますが、要は今までの歴史を踏まえて全銘柄の価格をバランスよく反映した指数。といった感じです。

 次に採用にあったって重要視されるポイントが銘柄の”流動性”と”セクターバランス”です。流動性とはつまり、日々の取引の出来高が多いかどうかということです。出来高が多いということは市場で注目されていることを意味しますから、日本の景気を表す指数に採用する際に重要となるのも理解できますよね。

 そしてセクターバランスですが、これは業種を「金融」「技術」「消費」「素材」「資本財・その他」「運輸・公共」の 6 セクターにバランスよく分けることを重視しているためです。平均指数ですからこちらもできるだけ全体の業種をバランスよく採用できていなければ経済の実態を表す指数とは言い難くなるので納得の評価ポイントだと思います。

2.採用されるメリット・デメリット

 メリットとしては、会社の名前を売ることができます。先ほど述べたように、日経平均に選ばれたということは日本を代表する225社に選ばれたわけですから当然注目度が上がります。そして、資金収集の面でもメリットになりえるでしょう。投資信託ETFなどで日経平均をベンチいマークとする商品が多数あります。これらを機関投資家や日銀が買い入れることはその一部の資金が会社に流入することになります。

 デメリットについても見ていきましょう。正直特筆してあげるものは無いように思えます。強いて言うなら、メリットと表裏一体であるように、日経平均採用銘柄から除外された場合市場や投資家からの信用が落ちていしまいます。同時に指数連動商品からも外れてしまいますのでETF買い入れなどの恩恵を受けることもできなくなってしまいます。まぁこれは外れた時の想定ですので採用時のデメリットとは言い難いでしょう。

3.まとめ

 今回の記事では簡単に日経平均について触れましたが、マザーズジャスダックなど、市場ごとで特徴が変わってきますので投資を行う際は各市場について学んで少しでも勝率を上げていきましょう!YouTubeや書店で本を買ってみたりネットなどで投資に関する商材を買って資産家への一歩踏み出してみましょう。